吾輩は帽子である

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はたして自分はチームの為になれているのか?

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「お前の為にチームがあるんじゃねぇ。チームの為にお前がいるんだ!!」 

 かの有名なバスケ漫画『スラムダンク』に登場する名将、安西先生の名言である。

 

この記事は、安西先生の名言を投げかけられる選手があまりにも多すぎるのではないか、という趣旨のものだ。

 

最近、プロゲーミングチームやプロesportsチームが沢山できてきた。もちろん、チームがあるということはそこに所属する選手もいる。大多数の選手はルールを守り、マナーを守り、日々ゲームプレイしていることだろう。

 

それすらも出来ず、ルールは破り放題マナーなんてそっちのけ、という選手やチームが一部いるそうだが、今回は触れないでおく。お寺にでも入ったら良いと思う。

 

ルールやマナーをしっかりと守ってプレイしている人。それはチームとしてはごく普通のことで、会社で言えば就業規則を守っているレベルの話。さらにそこから会社に何かしらの貢献をすることが業務と言える。売上を上げたり、会社のイメージを良くしたり。

 

選手はゲームをすることが仕事だけれど、ただゲームだけしていれば良いという訳ではなく、チームに何かしら貢献ができているかを考え直してほしい。大会で優勝できるように練習することは、どの選手も心の中にあると思うが、それ以外で言えばツイッターなどで交流してファンを増やしたりすることだ。

 

チーム活動は、同じ目標に向かう仲間とのコミュニティだが、そこにはマネージャーだってコーチだっていることだろう。選手の為に日々時間を割いて練習試合を組んでくれたり、アドバイスをしてくれたり、その他雑務をしてくれている。

 

自分ひとりの行動が、周りからのチーム全体の評価を良くも悪くも変える。そしてそれは、マネージャーやコーチよりも周りの目に触れやすい選手によるところが大きい。せっかくサポートしてくれる人がいるのだから、その人たちの為に何かできることはないか考え、少しずつ"チーム作り"の一端を担うようになってほしい

 

最後に、5年前からずっと言ってるけど、取材などで写真に映る時はチーム全体の立ち姿勢をそろえるとカッコイイ。気を付けでも腕組んでも何でもいいから、みんなで揃えて。すごくカッコイイ。